皮膚科、形成外科

1.研修・認定施設

  • 日本皮膚科学会専門医研修施設
  • 日本形成外科学会教育関連施設

2.スタッフ紹介

皮膚科科長 藥師寺 直喜(やくしじ なおき)

資格・認定 日本皮膚科学会専門医
主な専門領域 皮膚科領域全般
主な所属学会 日本皮膚科学会
日本感染症学会
日本衛生動物学会西日本支部
日本リケッチア症臨床研究会
ドクターから一言 四国西南地域における皮膚科医療の向上に努めたいと思います。

形成外科医長 村上 達郎(むらかみ たつろう)

資格・認定  
主な専門領域 形成外科全般
主な所属学会 日本形成外科学会
ドクターから一言 やけどや皮膚のできものなど、お気軽にご相談ください。

3.診療の総括

2019年は11年間勤務した野澤が異動し、新たに愛媛大学から三宅を迎え、藥師寺・三宅の2人体制で診療、on call当番に従事しました。

また2019年も宇和島市立津島病院の要請で、3月末まで野澤が、4月以降は三宅が月2回水曜日午後に派遣され、同院入院患者の褥瘡診療支援に従事しました。

愛媛大学医学部皮膚科学教室から毎週金曜日に皮膚科診療のため、2019年は9月末まで桑折信重医師が、10月以降は土居千晃医師が派遣され、形成外科応援医師もほぼ毎週火曜日に1名ずつ派遣され、2019年は愛媛大学医学部附属病院形成外科から森秀樹医師、眞田(松満)紗代子医師が形成外科診療・手術に従事しました。

2019年の入院患者総数は、皮膚科・形成外科の2科合わせてのべ159人で、昨年の153人から微増しました。

2003年を皮切りに当院で毎年経験している日本紅斑熱の症例は、2019年は2例でいずれも入院(皮膚科1例、内科1例)し、うち1例は当院初の死亡例(愛媛県内3例目)となり、2003年から2019年までの当院における日本紅斑熱症例の総数は79例となりました。

2019年に当科及び当院救急外来を受診したマダニ刺咬症(tick bite)の件数は、カルテベースでのべ121件で、2017年の107件、2018年の89件に比して増加しました。

4.診療実績

2019年の入院患者総数:159人

平均在院日数 14.0日

帯状疱疹 31人 平均在院日数 8.1日
汎発性帯状疱疹 1人 平均在院日数 8.0日
急性びまん性深在性膿皮症 21人 平均在院日数 12.2日
水疱性類天疱瘡 2人 平均在院日数 23.5日
重症薬疹・中毒疹・紅皮症・多形紅斑 7人 平均在院日数 20.9日
アナフィラキシーショック・蕁麻疹 10人 平均在院日数 3.1日
日本紅斑熱 1人 平均在院日数 8.0日
広汎性円形脱毛症 7人 平均在院日数 4.0日
熱傷 20人 平均在院日数 35.5日
外傷 3人 平均在院日数 20.0日
皮膚良性腫瘍 22人 平均在院日数 7.6日
皮膚悪性腫瘍 20人 平均在院日数 13.5日
糖尿病性壊疽 3人 平均在院日数 28.3日
褥瘡性潰瘍・慢性皮膚潰瘍 1人 平均在院日数 37.0日
先天奇形 2人 平均在院日数 13.5日
瘢痕拘縮 3人 平均在院日数 15.3日
腋臭症 1人 平均在院日数 9.0日
眼瞼下垂 1人 平均在院日数 8.0日

2019年の手術件数:572件

全麻手術 52件
腰麻手術 38件
局麻手術

482件(皮膚生検は含まず)

▼医療関係者向け情報▼

5.学術的業績(2019年1月1日~12月31日)

1)受賞報告

第35回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会(4月20-21日、松山)

藥師寺直喜:ポスター賞 銀賞
市立宇和島病院における日本紅斑熱77症例の臨床的検討
藥師寺直喜

2)学会発表

(総会)

第35回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会(4月20-21日、松山)

市立宇和島病院における日本紅斑熱77症例の臨床的検討
藥師寺直喜

(地方会)

第77回中国・四国形成外科学会学術集会(2月3日、山口)

  1. 多発性陰唇粉瘤症に合併した小陰唇毛巣洞の一例
    泉本真美子、戸澤麻美、木村千寿、村上達郎、三宅啓介、森秀樹、中岡啓喜
  2. 外鼻の腫瘍切除後の皮膚欠損に対する再建の検討、植皮か局所皮弁か
    村上達郎、戸澤麻美、中岡啓喜、森秀樹、三宅啓介、泉本真美子、木村千寿

日本皮膚科学会愛媛地方会第70回記念学術大会(10月12日、松山)

日本紅斑熱を疑い加療したところ、抗Francisella philomiragia抗体の髙値が確認された1例
藥師寺直喜、藤田博己