CERTIFIED NURSE

認定看護師

認定看護師とは?

認定看護師は、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践ができ、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかります。

認定看護師は特定の看護分野において

  1. 実践:個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
  2. 指導:看護実践を通して看護職に対し指導を行う。
  3. 相談:看護職に対しコンサルテーションを行う。

当院には、以下の認定看護師がそれぞれの分野において活動を行っています。

救急看護認定看護師 河野 泉

救急看護認定看護師の役割は、救急医療現場におけるトリアージと病態に応じた迅速なケアの実施、危機状況にある患者様やご家族への介入、災害急性期の医療ニーズへの対応です。また、質の高い救急看護実践ができるスタッフの育成にも力を入れています。2011年に救急外来が部門として独立してもうすぐ10年目を迎えますが、個々のスタッフは自分の強みを活かしつつ弱みも克服しようと日々奮闘しており、そして救急外来がどんなに修羅場と化しても患者様に良い看護が提供できるよう、自慢のチームワークで踏ん張っています。

社会活動や自己研鑽としては、愛媛県看護協会の研修会講師、日本臨床救急医学会での口演、各種ライフサポートコース(AHA-BLSプロバイダーコース・日本救急看護学会トリアージナース育成研修会、日本集団災害医学会MCLSコース等)のインストラクターをしています。また、救急看護実践の中で生じた疑問や課題を解決するための研究能力を養いたいと考え、現在は大学院で学んでいるところです。

  • 院外・社会活動の様子
  • 院外・社会活動の様子
  • 院外・社会活動の様子

認定看護師になり、まもなく2回目の更新を迎えます。「認定看護師試験に合格したからって、すぐに認定看護師になれるなんて思わないで。日々の活動を積み重ねていくうちに徐々に認定看護師らしくなっていくものよ。」という恩師の言葉を忘れたことはありません。あと何回、認定更新を迎えるのか自分自身にもわかりませんが、質の良い救急看護が提供できるようにこれからもコツコツと活動していこうと思っています。

がん化学療法看護認定看護師 竹内幸美

外来化学療法室に勤務する、がん化学療法看護認定看護師の竹内幸美です。

「がん化学療法」は、がんの「治療」「延命」「症状緩和」「QOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)の改善」などを目的として行われる治療です。長期にわたる治療であることが多く、患者さまは薬剤による副作用の経験、治療費などの経済的な問題、仕事や日常生活への影響といった様々な問題や不安を抱えています。患者さまが少しでも安心・安楽に「がん化学療法」が継続できるよう支援を行っています。

当院の外来化学療法室は、リクライニングシート5床、ベッド4床(計9床)を使用して、通院での化学療法を受けられる患者さまに対応しています。そこで私は、がん化学療法看護認定看護師として、化学療法が安全、確実、安楽に行えるようスタッフとともに日々のケアに取り組んでいます。治療室では、抗がん薬を含めた投与薬剤の副作用対策やケアが主な業務となっています。また、初回の治療は入院で行われるのですが、その後外来治療に移行される患者さまへの外来化学療法のオリエンテーションの他、患者相談や面談、治療中の患者さまの電話相談、投与管理に関するスタッフへの指導なども行っています。

通常は外来で化学療法を受ける患者さまへの関わりが中心ですが、病棟訪問も行い、入院患者さまへの支援にも積極的に取り組みたいと思っています。また、スタッフに対して「がん化学療法」に関する指導や教育を行い、入院・外来を問わず、「安全・確実・安楽」ながん化学療法看護が提供できるよう努めていきたいと考えています。

患者さま、ご家族をはじめ、医療スタッフからの相談等にも可能な限り対応していきたいと思いますので、お気軽にお声かけ下さい。

緩和ケア認定看護師 井上幸子

緩和ケアチーム専従看護師として、重い病を抱える患者さんとご家族の辛さを理解し、迷いや不安が少しでも緩和でき安心して治療・療養できるよう担当医や病棟・外来看護師、地域の医療・福祉・介護従事者の方々と連携し、支援させていただいています。

「緩和ケア」は「がん治療ができなくなった方への医療」「がんの終末期に受けるもの」と思っている方も、まだまだ多いですが日々の看護やケア等を通して、一人でも多くの方に「緩和ケア」を知っていただきたいと思っています。

気がかりなことがあれば、遠慮なくご相談ください。

一緒にこれからの過ごし方を考えていきましょう。

皮膚・排泄ケア認定看護師 特定行為研修修了生 中村久美

厚生労働省が定める「特定行為に係る看護師の研修制度」を修了し、行為区分の「創傷管理関連・創部ドレーン管理関連・栄養および水分管理に係る薬剤投与関連」を習得しました。医師から手順書による支持を受け、医師を待たずに適切なタイミングや頻度で特定行為を実践することが可能となりました。全身状態や創傷の状態を適切にアセスメントした上で医師と連携を図り、早期治癒に向けて介入をしていきたいと考えています。


皮膚・排泄ケア認定看護師として、これまで行ってきた3つの分野に関しても継続し対応しています。

  1. 創傷
    あらゆる創傷に関して、状態を適切に判断し治癒に導けるように医師と協力し処置を検討していきます。
  2. 人工肛門
    様々な疾患により人工肛門を造設される患者様の術前、術後を通して個別性に合わせた装具を選択し、皮膚トラブルなどの合併症に対処方法を提案しています。社会復帰された後の疑問や不安などに対しては、ストーマ外来でその問題解決のため支援しています。
  3. 失禁
    寝たきりで常時おむつを着用しなければならない患者様は、特に皮膚トラブルを発生しやすくなります。予防のための処置方法や発生後の処置について指導を行っています。

そのほか、皮膚に関する様々な問題に対応しています。

感染管理認定看護師 酒井京子、宇都宮保志

医療の進歩により抗菌薬の利かない薬剤耐性菌の出現や医療関連感染が問題視されるようになりました。その予防と感染制御を病院全体として取り組み、実践していくために院内感染対策チームが設置されています。感染管理認定看護師は感染対策チームのメンバーとして、より現場と密着した実際的な感染対策の実践や指導、患者様・職員の相談を行っています。現在、感染管理認定看護師は専従と兼任(手術室)の2人で活動を行っています。

具体的な活動内容としては、医療関連感染の発生状況の監視や、感染症に使用する抗菌薬の適正使用の相談、感染防止対策の立案や感染マニュアルの整備、職業感染の予防と発生時の対応、アウトブレイクや耐性菌出現時の感染拡大防止の対応、滅菌・消毒物品の管理、ファシリティマネジメントなどを行います。また地域の医療施設と連携し地域の皆さまに向けて感染対策の啓発を行っています。感染対策は患者様・ご家族だけでなく、職員や面会に来られた方など、病院におられるすべての人を対象に実施されます。病院内の、職員・患者様・ご家族も含め全ての人が感染対策のワン・チームであり、協力して感染対策を推進していくことが大切です。そのために私たちは、新しい情報を発信し、地域の皆さまのために適切な医療が提供できるよう、感染対策を充実させていきたいと考えています。

それぞれがチーム医療の役割を担って頑張っています。

電子ブック版 看護師募集案内

ページの先頭へ