医療安全への取り組み

地域の皆様に信頼され安心して医療を受けていただけるよう、医療安全を推進するための取り組みを行っています。

医療安全管理部の設置

院長以下、各部門の所属長などで構成する「医療事故防止対策委員会」の他に、組織横断的に医療安全を推進する「医療安全管理部(専従の主任安全管理者を含む)」を設置し、医療事故防止に努めています。

医療安全推進活動

「医療安全管理部」より毎月のインシデント報告を各部門に配布し、各部門の医療安全管理者に報告し全職員への周知、「リスクマネジメントニュース」の発行、「医療安全推進週間」のポスターや標語の掲示、「医療安全研修会」の開催、各部署の医療安全推進リーダーの育成などを行い、職員の医療安全に対する意識の向上を図っています。

医薬品安全管理責任者・医療機器安全管理責任者の設置

医薬品安全管理責任者や医療機器安全管理責任者を設置して、「医薬品・医療機器等安全情報」の発行や研修を行い、医薬品や医療機器の安全な取扱い方について指導や助言を行っています。

市立宇和島病院における「医療事故公表基準」の制定

インシデントレポート(ヒヤリ・ハットを含む)の収集・分析により医療安全の取り組みを強化しています。地域の皆様に当院で発生した医療事故などの情報提供を行い、病院の透明性の確保を図ることで、皆様に信頼され安心して医療が受けられる安全管理体制を確立していくため、平成17年度より医療事故の公表基準を制定しました。

当院の公表基準に基づき、医療事故の件数を公表しています。