整形外科

1.研修・認定施設

  • 日本整形外科学会専門医研修施設

2.スタッフ紹介

主任科長兼医療安全管理部長兼リハビリテーション科科長 藤田 勝(ふじた まさる)

資格・認定 整形外科専門医
脊椎脊髄外科指導医
脊椎脊髄病医
主な専門領域 脊椎外科
手外科
ドクターから一言 南予の地域医療に貢献したいと思います。
より良い医療を提供できるようスタッフ一丸となって頑張ります。宜しくお願い致します。

医長 岩本 昌也(いわもと まさや)

資格・認定  
主な専門領域  
ドクターから一言

医長 楠目 浩祐(くずめ こうすけ)

資格・認定 整形外科専門医
主な専門領域  
ドクターから一言 宇和島の医療の充実に貢献したいと思っていますので、よろしくお願い致します。

医員 井上 直弥(いのうえ なおや)

資格・認定  
主な専門領域 整形外科一般
ドクターから一言 南予地域では初めて診療させていただくことになります。
患者さま方にとってベストの医療を提供できるよう頑張ります。

医員 三好 翔太(みよし しょうた)

資格・認定  
主な専門領域  
ドクターから一言  

医員 下野 雄大(しもの かつひろ)

資格・認定  
主な専門領域 整形外科一般
ドクターから一言 初期研修医から宇和島でお世話になり、今年で3年目になります。宇和島、幡多医療圏の皆さまのために頑張って診療いたします。

3.診療の総括

来るものは拒まずの精神で診療に臨んでいます。

2020年は新型コロナの影響で外来患者、手術件数ともに減少しました。また、4月から地域医療支援病院の認可を受け受診時特別料金の徴収が開始され、紹介患者を中心とした診療体制となっています。コロナ禍においても、南予三次救急医療を担い多発外傷、脊椎損傷など例年通り受け入れを行ってきました。

外傷のみでなく、脊椎、関節などの慢性疾患の治療も積極的に行っています。

患者の早期離床、早期社会復帰をめざし診療していますが、当院だけで診療が完結できず、転院リハビリをお願いすることが多くあります。転院しても不安が無いように、地域の医療機関とつながりのある診療を心がけています。

最近の傾向として、癌骨転移の紹介が増加傾向で、患者のADLが維持できるように主診療科と連携して診療に関わっています。

毎朝、外来診療前に整形外科スタッフ全員で入院患者、手術患者、外来患者、救急患者の治療方針を検討し安心安全な診療を心がけています。

臨床医療だけでなく若手医師には積極的に学会参加、発表をしてもらい、見識を広めてもらうように心がけています。困ったときは市立宇和島病院の整形外科を受診したいと思われるように、スタッフ一同で頑張っていきます。

4.診療実績

2020年の手術数:724件

内訳

85例
(人工膝関節置換術37例、脛骨高位骨切り術3、関節鏡視下ACL再建4例、
関節鏡視下手術25例、膝関節内骨折骨接合術16例)
股関節 24例
(人工股関節置換術20例、その他4例)
足関節、足部 9例
下肢骨折 163例
(大腿骨近位部骨折124例、その他の大腿骨骨折12例、下腿骨骨折27例)
その他の下肢手術 94例
肩関節 5例
(腱板修復3例、鏡視下手術1例、人工肩関節1例)
肘関節 14例
(関節内骨折骨接合術14例)
手関節、手の手術 73例
上肢骨折 83例
(上腕骨骨接合術13例、前腕骨骨接合術56例、手根骨・指骨接合術14例)
その他の上肢手術 68例
脊椎手術 101例
(頸椎除圧18例、除圧・固定5例、腰椎除圧40例、除圧・固定13例、
胸椎除圧・固定2例、脊椎long fusion5例、その他の脊椎手術17例)
骨軟部腫瘍 5例
(悪性腫瘍2例、良性腫瘍5例)

解説

  • 大腿骨頚部骨折については人工骨頭挿入術、ハンソンピン固定
  • 大腿骨転子部骨折には髄内釘固定(PFNA)
  • 橈骨遠位端骨折には掌側プレート固定
  • 頸椎症性脊髄症には片開き式椎弓形成術
  • 頸椎椎間板ヘルニアには前方固定(PEEKケージ使用)
  • 頸椎脱臼骨折には前方プレート固定または外側塊スクリュー固定
  • 腰部脊柱管狭窄症には顕微鏡視下棘突起縦割式椎弓切除、不安定椎にはPLIF、TLIF
  • 腰椎椎間板ヘルニアには顕微鏡下ヘルニア摘出術
  • 人工股関節置換術は後側方、ALSアプローチで行っている
  • 関節鏡手術は肘、膝を対象として、半月板部分切除、縫合、靱帯再建術
  • 下肢壊死に対する大腿切断、下腿切断は他の医療機関より多く、ASOあるいはDM性壊疽が多い
  • 腫瘍については良性腫瘍が多く、神経鞘腫の顕微鏡下核出、脂肪腫など
  • 脊椎骨転移には経皮的椎弓根スクリュー固定
  • 痙直型脳性麻痺の筋解離術については小児整形外科専門医師を招き対応している
▼医療関係者向け情報▼

5.学術的業績

1)学会発表

(総会)

第135回中部日本整形外科災害外科学会(10月9日-11月10日、松江→Web)

  1. 手根管症候群再手術例の検討

    樋野正典、藤田勝、石村大樹、青木一将、中須賀允紀、岩本昌也、鶴岡裕昭

  2. 特発性硬膜外血腫の検討

    石村大樹、樋野正典、藤田勝、青木一将、中須賀允紀、岩本昌也、鶴岡裕昭

(地方会)

第53回中国・四国整形外科学会(11月28日-12月10日、松山→Web)

  1. THA後に発症した腸腰筋血腫の1例

    中須賀允紀、鶴岡裕昭、藤田勝、岩本昌也、青木一将、石村大樹、樋野正典

  2. 後脛骨筋腱脱臼に対して観血的脱臼制動術を行った一例

    青木一将、藤田勝、鶴岡裕昭、岩本昌也、中須賀允紀、石村大樹、樋野正典

  3. 当院における特発性脊髄硬膜外血腫の臨床症状と治療成績

    石村大樹、樋野正典、藤田勝、青木一将、岩本昌也、鶴岡裕昭