10月22日（日）の健康フェスティバル内で食養科では、災害用備蓄食品を使用した試食セットの提供を行いました。

　当日は台風２１号の影響による暴風雨の中での開催となり、防災について考えてもらう絶好の機会（？！）になっていたかもしれません。屋外での一部イベントが中止になる中、試食コーナーは常に満席の大盛況！300ほどの試食カレーセットをお昼過ぎにはすべて提供することができました。

　ご来場の皆様、誠にありがとうございました。

　さて、提供内容ですが、「カレーライス」、「きんぴら」、「ぜんざい」のセットでした。

　当日はボランティアの学生さんのお手伝いは天候の関係上中止になり、他部門の病院職員に協力していただきました。みんなで力を合わせて、次々と試食セットを完成させていきました。

　作業工程を調理、盛り付け、お膳へのセット、下膳した食器の片付け…とチームごとに分担し、（いわゆるベルトコンベアー方式）てきぱきと提供食ができあがっていきます。

　下の写真が、実際に提供したセットの内容です。災害用備蓄食品で、ほぼ常食とかわらないような、充実した内容になっています。

　あいにくの台風直下でしたが、ご来場の皆様や、他部門の病院職員のお力添えで、無事に今年の試食コーナーを成功させることができました。次回も食養科では、試食コーナーを開催する予定です。皆様、ぜひお越しください！