里帰り出産に関するお願い

2020年4月10日(金曜日) 新型コロナウイルスに関するお知らせ 

 当院は感染症指定医療機関であり、地域周産期母子医療センターです。 

 全国的に新型コロナウイルス感染症が拡大していく中、南予の周産期医療体制を継続していく必要があることから、以下のことを厳守していただきますようお願いします。

 

1 遅くとも妊娠31~32週までには帰省し、受診をお願いします。

2 帰省直前には最終妊婦健診を受け、帰省後、2週間ほど自宅待機としてください。 

 なお、帰省しても2週間の自宅待機ができない状態、例えば子宮頸管長が短く早産兆候があり、2週間以内に受診する必要がある場合は、里帰りをしてよいかどうか、今一度、かかりつけ産科医師にご相談ください。 

3 帰省されてからは、ご実家で発熱、咳などの体調の変化がないかどうか注意していただき、2週間体調の変化がないことが確認できてから、当院を受診してください。

 

もし、コロナウイルス感染のご心配な症状があれば、愛媛県の新型コロナウイルス帰国者・接触者相談センター(089-909-3483 )にお問い合わせください。 

 

ただし、待機期間中に産科的症状、例えば子宮緊満感や性器出血などが見られた場合には、当院(0895-25-1111)に一度ご相談いただき、必ずマスクを着用の上、受診してください。

また、現在立ち会い出産はお断りしておりますので、ご了承ください。

                       市立宇和島病院

                       産婦人科主任科長 中橋 徳文