新型コロナウイルス感染症に関するよくあるお問合せ (5月15日更新)
2020年5月15日(金曜日) 新型コロナウイルスに関するお知らせ
Q1:熱・風邪症状がある場合、新型コロナウイルス感染症を疑って受診をしたほうが良いのですか?
A:現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気のほうが多いと考えます。症状だけで新型コロナウイルス感染症と判断するのは難しく、またいきなり受診された場合も検査の対象とはなりません。不安な場合は、まず帰国者・接触者センターにご相談ください。
【新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安】
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・重症化しやすい方で、発熱などの比較的軽い風邪の症状がある場合
・上記以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
このような症状がある場合は、まず、帰国者・接触者センターへ連絡し指示を受けてください。
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安(PDF:156KB)
愛媛県
〇帰国者・接触者センター:089-909-3483(24時間対応:土日含む)
〇新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口:089-909-3468(同上)
Q2:新型コロナウイルス感染症の検査は病院ですぐにできるのですか?
A:ウイルス検査はすぐにはできません。病院で検体を採取後、県の衛生研究所に送って検査をします。
しかし、すべての患者様を対象にウイルス検査をするわけではありません。肺炎症状がある患者様に対して保健所と相談し、ウイルス検査をするかどうかの決定をします。
Q3:予約診療や検査で受診する場合の注意点は?
A:来院時はサ-ジカルマスクを着用し、手指衛生を行い、患者様ご自身も感染対策を行うことが大切です。マスクは鼻を覆い適切につけ、咳エチケットを守っていただくことが大切です。
診察室や、検査の部屋に入るとき、検査・診察が終了した後にはアルコールの手指衛生を行ってください。また、トイレの後、食事の前は手洗いを行いましょう。
熱や呼吸器症状がある場合は、感染性の病気も考えられますので、他の患者様にうつらないように、受付で症状を伝えて指示を受けてください。
Q4:病院での感染対策はどうしているの?
A:外来受診や入院時に感染症疑いの患者様がおられた場合は、速やかに他の患者様との接触を避けるような対応を行います。(状況により、患者様を別の部屋に移動することもあります)患者様が使用されるトイレやよく触れる場所である手すりやエレベーターのボタンも掃除・消毒等を定期的に実施しています。
病院はいろいろな患者様が受診されますので、マスクや手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。手指衛生剤も設置していますので使用にご協力をお願いします。また地域の感染症情報をもとに面会禁止としておりますのでご協力をお願いします。