備蓄食品を使った献立について
2023年2月16日(木曜日) 入院中のお食事、献立紹介
当院では災害時の対応として、3日分の備蓄食品を用意しています。そして、賞味期限を確認しながら、ローリングストックとして患者さまの食事に提供しております。
〇今回は炒飯を提供した時の様子をご紹介します。
50袋(100g/1袋)を釜に入れ、お湯を8ℓ注ぎ、底からよくかき混ぜて、蓋をして15分間蒸らして完成としました。この炒飯は個包装の袋にそのまま水を注ぐだけでも食べられます。実際の災害時にお湯が使えない場合や、器が無くても調理できるようになっています。
この炒飯を提供した病院食です。
①炒飯(備蓄食品)150g ③煮物
②千草蒸風 厚揚げ 40g
卵 70g 大根 60g
薄口醬油 1g さやいんげん 20g
砂糖 1g 砂糖 2g
塩 0.3g 濃口醬油 4g
玉葱 20g ④スパゲティサラダ
人参 10g シーチキン 20g
葱 3g スパゲティ 8g
片栗粉 1g 人参 10g
砂糖 2g レタス 20g
濃口醤油 3g マヨネーズ 6g
だし汁 2g ⑤バナナ
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エネルギー 639kcal
たんぱく質 25.8g
脂質 20g
炭水化物 89.4g
食塩 4.4g
トレイにメッセージカードを付けて、当科で災害時に備え食品を備蓄していることを伝えています。また入院患者様に実際に備蓄食品を食べていただき、家庭での災害時の備えについての啓蒙活動としています。