安全な食事を提供するために

2021年2月3日(水曜日) 入院中のお食事、献立紹介 

入院患者様に安全な食事を提供するため調理や下処理作業の各段階において大量調理施設の衛生管理マニュアルに順守した作業をしています。
食材の下処理作業段階から衛生管理を徹底しております。
野菜や果物を生で提供する場合は流水で十分に洗浄した後に当院では次亜塩素酸水(次亜塩素酸ナトリウム液と同等の殺菌効果あり)で殺菌を施し再び流水ですすぎ洗いをした後、アルコール消毒したボールなどに移し適切な温度管理を行い患者様に提供いたします。
*次亜塩素酸水は濃度200mg/Lで5分間または100mg/Lで10分間浸漬した後、流水で十分にすすぎ洗いをします。
 作業はきちんと区画された下処理室で専用の作業着、帽子、マスク、手袋、履物を着用しています。下調理室から、上調理室に移動する場合は手洗い(下記参照)をして上調理室専用の衣服一式に着かえる習慣を徹底しています。

 

【手洗いマニュアル】

1,水で手をぬらし石けんをつける。

2,指、腕を洗う。特に、指の間、指先をよく洗う。(30秒程度)

3,石けんをよく洗い流す。(20秒程度)

4,使い捨てペーパータオル等でふく。(タオル等の共用はしないこと)

5,消毒用のアルコールをかけて手指によくすりこむ。