南予医学雑誌20巻
55/88

-53-南予医誌 Vol.20 No. 1 2020(図1)腹部単純CT検査(前医)(図2)骨盤造影MRI検査(図3)腹部エコー(右腎)(A)子宮右側に45mm大の腫瘤を認める。周囲脂肪織の軽度濃度   上昇や毛羽立ちを伴う。(B)腫瘤より頭側の尿管拡張と、右水腎症を認める。(A)子宮は腫瘤状に腫大。病変は右付属器領域に連続し一部は膿瘍   形成や壊死が疑われる。(B)腸管の一部は病変に向かって引き連れ、癒着が疑われる。拡張腎盂は腎外まで進展し腎杯も拡張している。水腎症grade3の所見である。AABB

元のページ  ../index.html#55

このブックを見る