南予医学雑誌　第15巻

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南予医誌　Vol.15　No. １　2014－12－（図１）　患者アンケート図１、患者アンケート22% 12% 30% 22% 14% 1, 年齢 50歳未満 50～59歳 60～69歳 70～79歳 80歳以上 14% 40% 46% 0% ２，経口補水液の量は、いかがでしたか。 ①多い ②やや多い ③適切 ④少ない 86% 10% 4% ３，経口補水液の飲水量を教えて下さい。 ①全て飲めた ②半分 ③飲めなかった 14% 26% 60% 4，術前に口渇感は、ありましたか。 ①あった ②少しあった ③なかった 72% 6% 22% 5，絶飲食と比較して、どう思われますか。 ①点滴無しで経口補水液を飲める方が良い ②点滴で絶飲食が良い ③どちらでも良い　　 54% 34% 8% 4% 6，今回２種類の経口補水液を飲まれて、どちらが飲みやすかったですか。 ①ｱﾙｼﾞﾈｰﾄﾞｳｫｰﾀｰ ②OS-1 ③どちらでも良い　 ④どちらも飲みにくい は154例（52%），午後手術は73例で69例（95%）が計測できていた。　午前手術例での検討では，経口補水液のうちArginaid waterにおいては多くの例で全量飲水できていたが，OS-1ではややばらつきを認めた。午後手術例の検討ではArginaid waterにおいては午前手術例よりさらに多くが飲水できていたが，OS-1ではさらに全量飲水できている例は少なかった（図２）。図２、経口補水液の飲水量0 20 40 60 80 100 120 140 0 50 100 150 200 250 3 0 1 10 3 137 飲水量 1, Arginaid Water AM 人 0 20 40 60 80 100 120 140 0 100 200 300 400 500 4 5 5 8 10 122 飲水量 2, OS-1 AM 人 0 10 20 30 40 50 0 50 100 150 200 250 1 0 0 1 0 41 飲水量 3, Arginaid Water PM 人 0 10 20 30 40 50 0 200 400 600 800 1000 0 1 2 5 1 34 飲水量 4, OS-1 PM 人 （図２）　経口補水液の飲水量