10月21日（火）、愛媛県が実施した「愛媛県原子力防災訓練」に当院も参加いたしました。
これは伊方原子力発電所において、福島第1原子力発電所と同様の事故が発生した場合に備え実施したもので
緊急時における災害対策の習熟及び関係機関の連携強化を図ろうとするものです。

地震が発生し、運転中の四国電力株式会社伊方発電所3 号機の原子炉から放出された放射性物質による影響が
発電所周辺地域に生じたという想定で、各種防護対策を実施しました。訓練では現地で被災した傷病者について、
市立西予市民病院において除染を終えた後、状態が悪化したため当院で受け入れを行いました。

関係機関との情報交換を行いながら、救急車で搬送された被災者を受け入れ、無事訓練終了となりました。